本学の社会人教育は、社会及びビジネス界、学術研究界の特定領域の発展と探求に貢献する人材の育成を目指し、「筑波大学 東京キャンパス社会人大学院(夜間)」と「昼夜開講制大学院」において実施しています。
筑波大学の社会人教育に係る基本方針 はこちら
学位プログラム・専攻の「社会人特別選抜」
募集および入学試験は、学位プログラム・専攻ごとに作成する募集要項の「社会人特別選抜」(本選抜を実施していない学位プログラム・専攻もあります)により行います。各募集要項は下記のサイトをご覧ください。
社会人のための大学院入学案内
本学ホームページの入試情報の中に「社会人のための大学院入学案内」を設け、東京キャンパス社会人大学院と昼夜開講制大学院を紹介するとともに、社会人の修学環境等を考慮し各種支援制度を紹介しています。
筑波大学 東京キャンパス社会人大学院(夜間)
企業や臨床機関等に所属する社会人が、これらの組織が抱える課題を専門的に研究し、修士や博士、専門職の学位を取得できます。各学生の学修成果の状況に応じ、学年末(3月)だけでなく、春学期末(9月)にも課程修了が可能です。
なお、筑波大学大学院人間総合科学学術院は、社会人を対象とした主に夜間開講制の大学院を東京キャンパス(東京都文京区)に設けています。対象となる学位プログラムは次の4つです。
- カウンセリング学位プログラム〈博士前期課程〉
- カウンセリング科学学位プログラム〈博士後期課程〉
- スポーツウエルネス学学位プログラム〈博士前期課程・博士後期課程〉
- リハビリテーション科学学位プログラム〈博士前期課程・博士後期課程〉
東京キャンパスでは、社会人大学院での学びを検討されている方や、人材育成に力を入れる企業等の経営者・人事担当者を対象に、大学院合同説明会を定期開催しています。
昼夜開講制大学院
近年、社会人の再教育と、高度化、複雑化、国際化する社会で活躍できる人材の育成が一層求められています。このような要請に応え、社会人が働きながら大学院の正規の授業を受け、教育と研究の分野のみならず、企業社会において指導的役割を果たす専門的知識と能力を修得することを目指しています。
社会人のための博士後期課程早期修了プログラム
本プログラムでは、社会人として積み重ねてきた研究業績を基に博士論文を完成させ、博士後期課程3年を最短1年で修了し、課程博士号を取得することができます。
教育訓練給付制度指定講座
教育訓練給付金制度は、働く人々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援するために、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給される制度です。人間総合科学学術院にて当該指定講座を開講している学位プログラムは、以下のとおりです。
一般教養訓練
- リハビリテーション科学学位プログラム(博士前期課程)
- リハビリテーション科学学位プログラム(博士後期課程)
- カウンセリング学位プログラム(博士前期課程)
- カウンセリング科学学位プログラム(博士後期課程)
- スポーツウエルネス学学位プログラム(博士前期課程)スポーツプロモーション
- スポーツウエルネス学学位プログラム(博士前期課程)ヘルスプロモーション
- スポーツウエルネス学学位プログラム(博士後期課程)
- 情報学学位プログラム(博士前期課程)
履修証明プログラム
履修証明プログラムは、社会人など学生以外の方を対象とした特別な課程です。本プログラムは、教育・研究資源を活用し、一定の教育計画に基づいて編成された体系的な知識や技術の習得を目的としています。目的や内容に応じて、総学習時間が60時間以上に設定されており、修了者には学校教育法に基づく履修証明書が交付されます。
科目等履修生(大学院)
科目等履修生制度は、社会人等に対しパートタイムによる学修の機会を拡充し、本学大学院学生以外の方に授業科目の履修を認め、試験等において一定以上の成績を修めた場合に、正規の単位を授与する制度です。
研究生(日本人向け)
研究生は、本学において特定の専門事項について指導教員の下で研究を行う者です。大学院の研究生として出願できるのは、修士課程修了者および入学日の前日までに修士課程を修了見込みの者か、大学院修士課程修了者と同等以上の学力があると認められた者です。