現代社会のニーズに応え
高度な情報技術を研究・開発する
人間は、コンピュータやネットワークなどの技術を発展させ、情報を効率的かつ効果的に利用できる環境を構築してきました。情報は私たちの生活に大きな役割を果たし、その重要性は急激に高まっています。「情報学学位プログラム」は、文系、理系の枠を越えた学際的アプローチにより、情報を学術・教育・生活・文化等に活用する専門的業務に携わる人材、これらを活用するための研究に携わる人材を養成します。博士前期課程では多様な専門科目を学び、人間と情報に関する幅広い知識と技術を修得します。さらに後期課程では、専門知識と技術に基づく高い研究能力と実践力の修得を目指しています。本学位プログラム修了後は、研究者、大学教員、データサイエンティスト、IT・メディア系エンジニア、コンサルタント等の上級情報専門職、図書館・博物館・アーカイブズ等における高度な研究開発業務従事者などの進路へ進んでいます。

宇陀則彦 副学術院長(情報関連)
情報学学位プログラム/
Doctoral Program in Informatics
博士前期課程

近年、情報そのものが文理融合の学際的アプローチにより、人間の社会活動に関する問題を理解しる研究が進められています。本プログラムでは専門知識と技術を身につけ、実行する人材、最新技術を駆使してデータ解析やシステム開発、メディア制作を行う人材、最適な情報環境を提案できる人材を育成します。メディアサイエンス、情報インタラクション、機械学習とパターン認識などの専門科目を設けています。