2019度人間総合科学研究科学生の集いを開催しました:令和元年7月10日(水)開催

【令和元年度(2019年度)】

人間総合科学研究科主催による学生の集いを、令和元年7月10日(水)15時から学内にある野性の森(野外活動実習場)において、研究科所属の大学院生が世話人となり、筑波大学野外運動研究室の坂本昭裕教授及びスタッフのサポートにより開催しました。

この学生の集いは、研究科内学生のメンタルヘルス対策の一環として、29専攻の垣根を超えて、学生同士で自由に交流できるシステムを構築するため、平成25年度より開催しております。今年度で7回目の開催となり、約60名の大学院生が参加しました。

昼の部の問題解決能力向上をねらいとしたASE体験や夜の部のアウトドアパーティーなど、専攻や研究分野を越えてコミュニケーションを深め、たくさんの笑顔が印象的な集いとなりました。

令和元年度人間総合科学研究科 第2回FDプログラム :令和元年7月24日(水)開催

◆日時:令和元年7月24日(水) 14:00~16:00

◆場所:筑波大学 総合研究棟D 116(公開講義室)

テーマ:はばたけ、世界へ。

趣 旨

世界で活躍できる人材養成は本研究科の大きな柱の1つである。

今回は研究科で支援を行った「武者修行型学修派遣支援」による成果を大学院生2名に報告してもらい、海外に出ていくことの意義を共有する。

また、人間系助教タスタンベコワクアニシ先生と芸術系教授山中敏正先生にこれまでの研究の歩みを講演いただき、世界を舞台に研究することの意義を共用する。

第1部 「人間総合科学研究科武者修行型学修派遣支援事業」報告

14:00-14:05 挨拶と趣旨説明 内山治樹研究科長

 14:05-14:25  「米国における障害のある生徒の通常教育の教室へのインクルージョンを支えるピア・サポートの配置の実態 ―米国ミシガン州A学区での現地調査をもとに―」

                                          西川 めぐみ(障害科学専攻)

 14:25-14:45  「台湾の大学付属病院における外国人患者の受け入れ方法と現地医療従事者と外国人介護者との協働の現状」

                                           中田 えいみ看護科学専攻)

第2部 講演会

14:45-14:50  講師紹介 内山治樹研究科長

14:50-15:25  「比較教育学研究における『移動する』研究者のポジショナリティ」        

                   タスタンベコワ クアニシ人間系・助教)

15:25-16:00  「デザイン|留学|転職|感性|留学→人間総合科学」            

                   山中 敏正(芸術系・教授)

 *問合せ* 筑波大学 人間総合科学研究科 運営担当  電話:029-853-2991/2996