Site Overlay

他大学との共同教育課程

各機関の特色や強みを活かし
スポーツと体育の研究・教育を推進

研究者や教育者、指導者等がスポーツと体育の課題に対応するには、より高い専門性と実践力が求められます。さらに現代では、教育、ジェンダー、貧困、健康、平和構築などの国際的課題への理解と、それらを解決する知識やグローバルな視点が必要です。一方、国が掲げる健康長寿社会、幸福で豊かな生活などのスポーツ基本法の理念に沿った社会を実現するには、体育スポーツの専門家を養成する教育の充実・改革が不可欠です。このような要請に応えるために、当大学は、日本で唯一の国立体育大学である鹿屋体育大学と日本スポーツ振興センターとの「スポーツ国際開発学共同専攻」、同じく鹿屋体育大学との「大学体育スポーツ高度化共同専攻」を設置しています。「スポーツ国際開発学」ではスポーツを通した国際開発と平和に関する実践的能力を養い、「大学体育スポーツ高度化」においては、大学における体育・スポーツの充実を図る実践的研究能力を育成しています。

スポーツ国際開発学共同専攻/
Joint Master’s Program in International Development and Peace
through Sport

修士課程

教育、ジェンダー、貧困、健康、平和構築などの課題を抱える国際社会においてスポーツは、社会開発のための重要なツールになっています。本専攻では、筑波大学、鹿屋体育大学、日本スポーツ振興センターの3機関が共同し、スポーツ・体育・健康に関する理論的・実践的な知識を英語によって学び、国際的な開発課題に関する知識と分析力などを修得し、国際平和と友好、豊かな地域社会の創造に貢献できる人材を養成します。

大学体育スポーツ高度化共同専攻/
Joint Doctoral Program in Advanced Physical Education and Sports for Higher Education

3年制博士課程

本専攻は、筑波大学と鹿屋体育大学との共同により、大学における体育やスポーツの充実・発展のための研究を行い、教育実践との好循環を促進できる大学教員の養成を目指しています。両大学の専門性・独自性を最大限に活かしながら、多様な分野を融合した実践的研究を推進し、大学体育やスポーツの現場で生じる課題の解決策を探求します。現職教員が無理なく受講できるように、遠隔講義システムなどカリキュラムを工夫しています。

Language »