日 時:平成23年10月26日(水)14:00~16:40
場 所:筑波大学 総合研究棟D D116(公開講義室)
1.趣旨・目的
本企画は、TA(Teaching Assistant)-TF(Teaching Fellow)-TP(Teaching Professor)の3つのレベルから構成されるFDの組織化・制度化を指向し、未来型の大学人育成のためのFD活動を実践しようとするものです。
今回は、TFとして授業に臨むときの姿勢や必要なスキル等について、芸術系・医学系の先生を中心にして、話をしていただくことになりました。さらに、授業の骨組であるシラバスについても、大学院教育改革と関連づけて説いていただきます。
これまでと同様に、TFになった院生、TFをめざす院生のほか、各種研究員や助教・講師・准教授・教授等の参加を期待しております。
2.プログラム内容
挨拶:五十殿 利 治(人間総合科学研究科長)
(1)「授業と研究に役立つビジュアルデザインの基本」・14:10~14:40
田 中 佐代子 (人間総合科学研究科芸術専攻 准教授)
(2)「学生たちの前でなにをする?
:解剖学の講義と実習で考えること」・・・・・・・14:40~15:20
一 條 裕 之 (人間総合科学研究科生命システム医学専攻 准教授)
(3)「ヒトは『理解』すると『納得』するのか?」・・・15:30~16:10
三 輪 佳 宏 (人間総合科学研究科生命システム医学専攻 講師)
(4)「大学院教育改革におけるシラバスの役割」・・・・16:10~16:40
加 藤 光 保 (人間総合科学研究科生命システム医学専攻長 教授)
※ TF(ティーチング・フェロー)採用への要件として、本プログラムに参加する場合は、開催日に実施されるプログラム内容の全てに出席し、アンケートを提出する必要がありますので注意してください。
*問合せ*
筑波大学大学院人間総合科学研究科 研究科運営係(2991、2992)
23年度第3回FDプログラムの実施(掲示用).pdf